スイフトスポーツ（ZC33S）に使える社外品エンジンオイル3選！

純正以外でも楽しめる！スイフトスポーツで使える社外品エンジンオイル

昨日の記事でスイフトスポーツのエンジンオイルの量と粘度を紹介しました。

スイフトスポーツ（ZC33S）のオイル量と粘度は？エンジンの命であるエンジンオイルのメンテナンスは小まめに！現行からターボ車になったスイフトスポーツですが、ターボエンジンのメンテナン...

その中で「社外品のエンジンオイルを試してみて自分のフィーリングに合うものを使うのもアリ」と書きましたが肝心の社外品エンジンオイルを紹介していませんでした（笑）

ですのでこの記事ではスイフトスポーツの純正オイルの代わりとなる社外品エンジンオイルを紹介したいと思います。なお紹介するのはあくまでスイフトスポーツの純正オイルの代替品ですので基本的に純正オイルの仕様に近い物を選んでいます。

安心して試してみてください。

スズキの純正オイル「エクスターF」の仕様

社外品オイルのご紹介に入る前に基準となる純正オイルの仕様を再確認しておきます。

スイフトスポーツに使われているのはスズキ自動車が使用している純正オイルである「スズキ　エクスターF」というエンジンオイルです。

エクスターFの製品仕様は以下の通りです。

名称	オイル粘度	オイルの種類
スズキ純正エクスターF	5ｗ-30	化学合成油

オイル粘度

スイフトスポーツはターボ車ですので基本的にエコカーなどよりも硬い目の5ｗ-30のオイルを入れるのが基本です。仕様書でもそのように決められています。ただ走行シーンによってはより硬いエンジンオイルを入れる場合もありますが基本的には同じ粘度を入れておけば間違いありません。

オイルの種類

エンジンオイルには化学合成油、部分合成油、鉱物油があります。

それぞれを簡単に説明すると化学合成油は劣化が早いが高品質なオイルです。鉱物油は安価ですが品質が化学合成油よりも劣ります。部分合成油は丁度その間くらいといった具合です。

オイルの種類	性能	価格
化学合成油	◎	△
部分合成油	〇	〇
鉱物油	△	◎

※△＝普通　〇＝良　◎＝最良

これらはどれが高性能で良い、どれが安価で良いというように一概に良い悪いという物ではなく利用シーンに合わせて選ぶ必要があります。

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スイフトスポーツで使える社外品エンジンオイル

ではこれらの基本情報を踏まえた上で社外品のエンジンオイルを選んでいきましょう。

社外品で選ぶポイントは

性能を追求するのか
価格を追求するのか
バランスを追求するのか

です。

私の知り得るエンジンオイルを全て紹介してもいいのですが、エンジンオイルは無数に種類があり無駄に羅列しても逆に選びにくくなってしまいます。ですのでここではそれぞれ各一種類ずつ厳選して「自分が純正オイルの代わりに入れるならこれだ！」というエンジンオイルを紹介します。いずれもスイフトスポーツではありませんが過去の車で使用してみたエンジンオイルばかりです。

品質で選ぶならこれ！【Mobil】モービル1 5W-30

私が使用してきたエンジンオイルの中で最も被膜が厚く感じるのがこのモービル1です。
エンジンの回転に伴ってエンジンから聞こえてくる「メカノイズ」もこのエンジンオイルが最も大きく勇ましくなります。
価格も全合成油の割には安く定期的なエンジンオイルの交換でもお財布が痛まないのも良いポイントです。
良いエンジンオイルを入れたい！という人には是非お勧めしたいオイルです。

価格	1ℓあたり1100円前後

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バランスを重視するならこれ！【カストロール】GTX ULTRACLEAN (旧DC-TURBO) 5W-30

バランスが良くてコスパの高いエンジンオイルを選びたいのであればカストロールのGTX-ウルトラクリーンがおすすめです。
価格がℓ900円程度と合成油よりも200円も安くつく割に性能的には殆ど差を感じません。
あくまで個人的な感想で、強いて言うならばという前置きをした上で言いますと、合成油よりもエンジンをぶん回した時のフィーリングがちょっとだけ鈍くなったように感じます。
ただやはりコスパは抜群ですので魅力は十分のエンジンオイルです。

価格	1ℓあたり900円前後

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価格を安く抑えるならばこれ！【Mobil】スーパー 1000 5W-30

とにかく価格を安く抑えたいのであればモービル石油のスーパー1000がオススメです。
このエンジンオイルの良い所はとにかく安いことです（笑）1リットルあたりの価格は驚きの800円ちょっとと非常に安いです。
ただ性能が少し心もとなくてオイルの劣化が早く感じます。
以前乗っていた車には油圧計を付けていたのですが合成油と比べて交換時期に近づいた時の油圧の低下が少し多めでした。