カスタマイズ

スイフトスポーツの車高を下げたら光軸調整を!

どうもどうも!

 

今回は私のちょっとした失敗談を話したいと思います(笑)

スポーツカーに欠かせないローダウンのデメリット

私の愛車であるスイフトスポーツ(ZC33S)はRSRのTi-2000というダウンサスでローダウンしています。

【RS-R Ti-2000】の乗り心地や走行性能のレビューと評価 車高は下げたいけどサーキットいく訳じゃないし、なにより予算が心もとないから車高調までは用意できない。 でもダウンサスっ...

 

下がり方としてはこんな感じですね。

ちなみに私は納車時に取り付けてもらったので装着前の画像はありませんが、スズキの公式HPにローダウン前の写真がありましたのでお借りします。

ホイールアーチとタイヤの間の隙間が狭くなりグッとカッコよくなりますね!↓

ちなみにお金に余裕があれば【TEIN】FLEX Zが欲しい所でした…(笑)

このようにスイフトスポーツのようなスポーツカーを買った場合多くのユーザーが真っ先にローダウンしたくなると思うのですがローダウンした場合法律上、安全上いくつか気を付けなければいけない事があります。

 

ローダウンしたら必ずアライメント調整と光軸調整を!

最初にも述べましたが私は納車時にディーラーにお願いしてダウンサス「RSRのTi-2000」を取り付けてもらいました。

その際にディーラーに「取り付けの際にアライメント調整と光軸調整お願いします。」とお願いしていました。


※アライメント調整とは車体に対してホイールが規定値通りに取り付けられているように調整し直すことです。アライメントが狂っているとタイヤが片側だけ異常に擦り減ったり、酷い場合は車が真っすぐ走らなくなります。

※光軸調整とはヘッドライトが法定基準を満たされた高さに調整し直すことです。光軸がズレていると車検に通らないのはモチロン、下がりすぎていると夜は全く見えず、上がりすぎていると対向車に非常に迷惑となりトラブルを招きかねません。


しかしディーラーの担当者は「アライメント調整はモチロン必要なので行いますが、光軸の方は30mm程度の下がり方なら必要ありませんよ!安心してください!」と説明してくれました。

 

その時私も「いややってくれ!」と言えばよかったのですがプロが言うなら…と引き下がってしまいました(笑)

まさかあんなことに…

 

地獄の夜間走行~光軸の重要性を思い知る~

さて納車の日です。

スイフトスポーツが納車され車高の下がり方にも大満足!

乗り心地はモチロン悪くなっていますがそれさえも愛おしく感じます(笑)

 

走行距離1000キロまでは回転数を上げないように丁寧に丁寧に乗ります。

そして慣れた頃に片道200キロの弾丸ドライブを行うことにしました!

 

海岸線や峠道を走りスイフトスポーツの走行性能を楽しんでいました。

目的地に着き、少し贅沢なお昼ご飯を食べ観光しドライブを存分に楽しんでいました。

日も暗くなってきたのでそろそろ帰路につくか~と車に乗り込み元来た道を戻りはじめました。

 

しかし昼間と違いなんとなく道が見えにくい気がします…

車通りの多い幹線道路を走行中は「あれ?なんか見にくいような…気のせいか」と帰路を走り

続けていましたが幹線道路から外れ峠道に差し掛かった途端

 

「あ、これアカンやつや」

 

何にも見えない!幹線道路では街灯や他車の光で道が見えていましたが自分の車のヘッドライトだけになった途端自分のヘッドライトがとんでもなく下を向いていることに気づきました(笑)

 

まだ峠道は40キロ近くあります…しかし文字通り一寸先は闇状態で車を走らせることなど危険すぎてできません。

どうするか?

 

 

寝よう!

 

 

かくして私は真っ暗闇の峠道にある居眠りスペースで一夜を過ごし翌朝帰路につきました…

おまけとしてスイスポのセミバケットシートは運転するには抜群にいいシートだけれど寝るには全く向いていないことにも気づかされました(笑)

 

光軸調整の方法は?おすすめの方法

今回の失敗は私とディーラーの営業マンの知識不足によるものでした。

最近の車にはオートレベライザーという車高(スイスポの場合は車体後方)が下がった場合にヘッドライトが上向くのを防ぐために自動でヘッドライトを下向きに調整する装置がついているのです。

 

今回光軸が狂ったのはリアの車高が下がって車が「今荷物満載にしたから後ろが下がっている!=ヘッドライトが上向いているはず!下げなきゃ(使命感)」といった具合でヘッドライトを下向けてしまったわけです。

 

光軸を調整するにはいくつか方法があるのですが、私はクスコ社から発売されているオートレベライザーを調整するロッドを購入しディーラーに取り付けをお願いしました。


今回私の場合は

  • 事前に光軸調整の話をしていたこと
  • その上で営業が大丈夫だと太鼓判を押したから対処しなかったこと
  • 実際に光軸の異常が認められたこと

以上の経緯があったので取り付け工賃は当然無料でした。

ただもしダウンサスだけの取り付けを依頼していた場合は社外品になるのでディーラーに責任は無いとして工賃を取られていたかもしれません…。

ダウンサスや車高調を装着される場合は必ず光軸対策を!

ですのでこれからダウンサスや車高調を取り付けられる方は取り付けと合わせて

等を行うと良いかと思います。


足回りは変化の度合いが大きくてカスタマイズする満足感が高いですが安全の為に必ず各種調整をしましょう。

スイフトスポーツを楽しく安全に楽しむ為に!

【RS-R Ti-2000】の乗り心地や走行性能のレビューと評価 車高は下げたいけどサーキットいく訳じゃないし、なにより予算が心もとないから車高調までは用意できない。 でもダウンサスっ...

 

あなたの愛車の値段を調べてみませんか?

 

①今乗ってる車っていくらで売れるんだろう?
②ディーラーで提示された金額が思ったより安かった…
③せっかく売るんだから一番高く買い取ってほしい!

 

このような悩みを解決するには厳選した8社もの大手買い取りメーカー同士を競合させて買取査定額を無料で比較検証できる【ズバット車買取比較】がおすすめです。

車種にもよりますが一般的な車屋の下取りよりも実に30万円以上も高く売れることがあります。

もちろん査定をしたからといって売らなければいけないなどという事は全くありません。あくまで「自分の愛車って今いくらなんだろう?」程度の気軽なものでOKです。

是非一度自分の愛車の「現在の相場」を調べてみましょう。きっと驚く結果を知ることができますよ。

【無料】愛車の値段を調べる