大好きな愛車スイフトスポーツ(ZC33S)の粗探しをしてみる
スイフトスポーツの欠点や短所はあるのか?
どうもどうも!
今回は中々不穏なブログタイトルになっていますね(笑)
始めに言っておきますが
私はスイフトスポーツ(ZC33S)が大好きです!!!!!
急に何の告白してんだって思われちゃったかもしれませんが記事の性質上「スイフトスポーツ(ZC33S)のこと悪く言って、こいつってアンチなんじゃねーの?」って勘違いされたくないからです(笑)
なぜ長所じゃなく短所を書くの?
まずそもそも何故大好きな愛車の「長所や良い所」ではなく「短所や欠点」を書くのかという疑問を抱かれるかと思います。
理由は二つあります。
一つはスイフトスポーツ(ZC33S)が良い車ってのは周知の事実であって、ネットを探せば自動車評論家からアフターパーツメーカーまで様々な立場の人たちがスイフトスポーツ(ZC33S)の「長所」をこれでもかと紹介していますし、どうせならオーナーじゃないと分からない「短所」の記事もあってもいいのでは?と思ったからです。
もう一つは「短所や欠点」を書けるのはメーカーに対してしがらみの無いイチユーザーだけだからです。SUZUKIの開発者はもちろん、アフターパーツメーカーや自動車評論家等は自社の製品を売るためにどうしても車自体の悪口は書けません。
特にユーザーが最初に目にするであろう自動車評論家はメーカーから試乗車を借りてレビューを書いているので絶対に新型車の悪口は言いません(笑)
もしそんなことをすれば試乗会に呼ばれなくなってお仕事が無くなっちゃいますからね。仕方ありません。
そして購入前の未来のオーナーが知りたいのは「長所」はもちろんですが、メーカーや自動車評論家がひた隠しにする「短所や欠点」も当然知りたいのではないかと思ったからです。実際私も購入前は「良い情報」しか目に入ってこなかったので買ってから「あれ?」と思ったことは沢山ありました。
以上の2点の理由から今回は心を痛めつつ愛車の悪口を書いていこうと思います。(´;ω;`)
スイフトスポーツ(ZC33S)の短所その1~居住空間~
スイフトスポーツ(ZC33S)はTOYOTA86に代表されるような所謂2ドアクーペのスポーツカーではありません。
ホンダフィットや日産ノートのようなコンパクトカーと同じ4ドア+リアハッチの5ドアを持ったボディをしています。ですので走りが良い割に居住空間もあって荷物も積めるって「長所」がピックアップされがちなんですね。
しかーし私は言いたい。
「~の割に~は優れているって言い方やめなさい!」
スイフトスポーツ(ZC33S)がスポーツカーとして作られたのならば居住性を犠牲にしてたっていいじゃないか!それを自動車評論家は無理矢理褒めるから私のような悲しみのモンスターを産み出してしまうんです。
荷物積めねーじゃねーか!バッキャロー!
コンパクトカーで「荷物が積める」って表現をするならホンダフィットのようなパッケージングを期待するじゃないですか!でも積めない!全然積めない!
スイフトスポーツ(ZC33S)は後席を倒してもフルフラットにならないばかりか、そこにはマリアナ海溝並みの段差が出現します。
実際私はホイールやタイヤ等を運ぶ際に後席を倒してタイヤ4本積み込むとフラットにならないのでナナメになってずり落ちてきました。
更にずり落ちて荷室を傷つけないように固定養生して…と地味に面倒くさかったです(笑)
↓こういうイメージ写真撮影用の荷物用意するのやめません?
あと後席が狭すぎる(笑)
運転席側はドライビングポジションを取っているのでそうでもないが、助手席側が少しでも後ろにスライドさせていたら足元は滅茶苦茶狭いです。
物理的に全長が短い車なので仕方ないっちゃ仕方ないのですが…
【ATモデル限定】Mモードでシフトアップしてしまう。
私は峠道を良く走るのですがその際にMモードでパドルシフトによるシフトチェンジを行いながら楽しんでいます。
変速スピードは申し分ない優れたATではあるのですが、一つ残念なことがあります。
レブリミット付近になると勝手にシフトアップしてしまうのです…。
この点は走りを楽しむ車であるスイフトスポーツ(ZC33S)としては非常に残念なポイントだと言わざるを得ません。
具体的なシフトアップ回転数等はこちらの記事に書いておきましたので合わせてご覧ください。
https://kantan-say.com/2018/11/21/post-357/
サイドビューがイマイチカッコよくない
これはデザインの部分ですので個人差はありますが、実は私はスイフトスポーツ(ZC33S)の真横からのデザインがあまり好きではありません…( ノД`)
寸詰まりというかホイールベースに比べて全高が少し高すぎるイメージを受けます。
どうせなら不満点1で話したように普通のコンパクトカーとしては荷室の容量などは勝てないのですから思い切って全高をもう少し低く、ホイールベースを長くしてくれたら更にカッコよくなったのになぁ!と惜しく思います…
インテリアはかっこいいけど使いにくい部分も
私はスイフトスポーツ(ZC33S)のインテリアデザインはかなりイケてるので気に入っているのですが、実用性という観点から見るとあまり優れてるとは言えません。
例えばドリンクホルダーはシフトレバー奥にあるのですが運転席からは微妙に遠くて目視しないと使いにくかったり、USBはその更に奥まったところにあるので携帯の充電をするためのコードがゴチャゴチャしたりと使い勝手が悪いです。
さらにハザードスイッチは運転席に体を預けた状態では届かず、若干体を起こさないと押せません。サンキューハザードとかする時にやりにくいんですよね(笑)
一方でナビを5度運転席側に傾けるなどの使い勝手や安全面を向上させようという意識はあるので、もう少し煮詰めて欲しかったなという気はします。
色々言ったけど結局は…スイフトスポーツ最高!
購入してから感じた不満点は思いつく限りでは以上です。
ザッと愛車の悪口を書いてきましたが、実は結構無理矢理捻りだした感はあります(笑)それよりも価格と楽しさの魅力が勝りに勝っているので多少の短所や欠点なんて消し飛んでしまっています。
ただ今回挙げた短所は無理矢理捻りだしたとはいえオーナーとして多少なりとも感じたことですのでもしこれから試乗に行かれる方は気にしてみても良いかもしれません。
特に私のようにATモデルを検討されている方はMモードの挙動は必ず確認しておいた方がいいですよ。
あと願わくばSUZUKIの開発担当者さんが見てくれて時期型では改良してくれたりしたら嬉しいです(笑)
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