車の乗り降りが憂鬱になる静電気
寒い季節になってくると困るのが車の静電気ですよね。乗り降りするたびに「バチッ!バチッ!」と…しかも結構痛いから段々車に乗るのがストレスになってきます。
しかし車の静電気って実はある方法で簡単に対策できることを知ってましたか?しかも静電気対策グッズをわざわざ持ち歩いたりする必要もないのです。
「毎年毎年車の静電気うぜーよ!」と感じている人は是非ご覧になっていってください。
静電気は体の中に電気が溜まっている状態。
そもそも車の乗り降りで「バチッ」とくるのは体の中に静電気が帯電している状態で金属製品に触れると起こります。自分の体の中に溜まっている電気が車を通じて地面に流れ出ていっているわけです。
静電気対策をするのであればまずはこの静電気が起こるメカニズムを簡単に理解しておくと良いでしょう。そうすることでグッズなど使わなくても静電気を放電させることができることが分かります。
車に乗り込む時に静電気を放電する方法
では早速車に乗り込む為の静電気の除去方法を伝授していきましょう。
方法としては至極簡単です。その方法とは
車に乗り込む前に【素手で】地面を触る
…これだけです(笑)
ただこの方法が最も理にかなっているのです。なぜなら考えてみれば簡単な事なのですが、静電気とは先述した通り「体の中に電気を貯めている状態(帯電)」なわけです。つまり静電気を起こさないためにはその「帯電している状態」を解除してやればいいのです。
電気の話になってしまうので詳しい原理は省きますが、電気というのはより「抵抗」が低い方へ流れる性質を持っています。そして実は私達が普段立っている大地というのは最も抵抗が少ない物質の一つなんですよね。
よく家電製品などの「アースをとる」と言いますよね?この方法はつまり車に乗り込む前に「人体のアース」を取ることで電気を逃がしてしまう訳です。
ただ一つ注意しなければならないのが絶縁体(ゴムやガラスなど)の上では静電気を逃がすことができませんので、必ず地面を直接触るようにしましょう。そして当然のことながら手袋をしていては効果がありませんので、その点も注意が必要です。
車から降りる時に静電気を放電する方法
地面に触れることで静電気を発散できることは分かって頂けたかと思いますが、そうなってくると次に疑問となるのが「車から降りる時はどうすんだよ?」ということです。車に乗っていては地面に触れる前に静電気に襲われてしまいますからね(笑)
でもこれも超簡単な方法で放電することができるのです。その方法とは以下の手順で降車することです。
- シートに背中を付けたままドアストライカーに触れる
- ドアストライカーに触れたまま降りる
はい、たったこれだけです(笑)
コツとしては必ずドアストライカーに触れるまでシートから背中を離さないことと、ドアストライカーに触れたら降り終わるまでは触れ続けるということです。
ちなみにドアストライカーとは↓のようなドアを留めておく金具のことです。乗り降りする時に目にしていることでしょう。
この方法も原理としては同じことです。先ほどの地面を触るのより説明が難しくなってしまうのですが、簡単に言えば人体に帯電している静電気を車体ではなく地面から放散させるわけです。
つまり降り終わるまで車の一部であり続けるわけですね。
…まぁ難しいことは考えずに上記の方法をとれば降りる時も静電気はおこりません(笑)
静電気対策はグッズ無しでも十分対策できる
静電気対策の為に様々なグッズが販売されていますが、車内に設置するタイプもカギに着けるキーホルダータイプの物も、どれもこれも邪魔になる物ばかりですので私個人としてはあまり好きではありません。
ですので色々と試行錯誤してみた結果今回紹介したような方法で落ち着いていますし、不愉快な静電気に悩まされることも格段に減りました。
車好きな私でもあの「バチバチ」には辟易していましたので(笑)
今回紹介した方法は最初は乗り降りが面倒に感じるかもしれませんが、慣れて習慣になってしまえば意識しないで行えるようになります。まぁ今回紹介した方法は試すだけならいつでもタダでできますので静電気シーズンになったら是非一度試してみてください。
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