メンテナンス

車のホイール(タイヤ)交換を快適にするクロスレンチ3選!

車のメンテナンスは車屋にやってもらう部分が多いですが、実は作業自体は非常に簡単で自分でも行う事の出来る作業が結構あります。

その中の一つが「タイヤ交換」です。

 

ただタイヤ交換といっても二通りの意味があります。一つは金属製のホイールからゴム製のタイヤを外して新しいゴム製のタイヤに交換する「組み換え」で、もう一つは既に組み換えされてタイヤの装着されたホイールを別の組み換え済みのホイールに交換する「タイヤ交換」です。

 

タイヤの組み換えにはタイヤチェンジャーという特殊な工具(機械)が必要となりますし少しコツがいるので自分達でやるには少しハードルが高くなっています。

 

ですので一般的に「タイヤ交換」と言えばホイールを取り外して別のホイールに交換する作業の事を言います。

 

この記事で言う「タイヤ交換」もこちらの意味です。

 

タイヤ交換はタイヤ組み換えとは違って作業自体も簡単で工具もシンプルな物を使用します。具体的に使用する工具は以下の3つです。

 

  1. ジャッキ
  2. 輪留め(車止め)
  3. レンチ(クロスレンチ、トルクレンチ)

 

必要となるのはたったこれだけです。

 

タイヤ交換の方法自体は色々な所で解説されているのであえてこの記事では紹介しません。

この記事では必要な道具の内の一つであり最も重要な道具と言っても過言ではない「クロスレンチ」に主眼を置いて特に「車のタイヤ交換をスムーズに行うことができるようになる便利なレンチ」を紹介していきたいと思います。

 

トルクレンチとクロスレンチ(インパクトレンチ)の違い

タイヤ交換の際に主に使用するレンチには種類が二つあります。

一つは本締めされているナットを緩めたり交換後にナットを仮止めしたりするために使用する「クロスレンチ」や電動で締める事のできる「インパクトレンチ」です。これらはタイヤ交換の基本となる工具です。

そしてもう一つは仮締めしたナットを車種ごとに定めされている「規定トルク」に締め付ける「トルクレンチ」です。クロスレンチやインパクトレンチは車載のレンチでも代用ができますがトルクレンチは規定トルクを計測する為に使用しなければいけないので自分でタイヤ交換をする場合は必ず用意しなければいけません。

 

規定トルクとは?

ねじの締め付けトルク(軸力との関係) ねじを回して締め付けた際に発生する締付け力 (軸力) について説明します。 ねじを回して締め付けるときに回転方向に回す力を 「締め付けトルク」 といいます。 締め付けトルクは、「押す力:F1」 と 「ボルトの回転中心から力をかける点までの距離:L 」 をかけた値となります。

http://d-engineer.com/kikaiyouso/toruq.html

 

では前置きはこのくらいにして早速仮止めする為に使用するクロスレンチをご紹介していきたいと思います。

 

おすすめの便利なクロスレンチ3選!

折り畳み式クロスレンチは収納に困らない!

メルテック クロスレンチ(折りたたみ) 薄型ソケット仕様 ソケットサイズ:17/19/21/23mm

 

クロスレンチをタイヤ交換の時だけしか使わないのにどうしても嵩張りがちなクロスレンチを折りたたんで収納できるのがメルテックの折り畳み式のクロスレンチです。

家の中に収納する時に邪魔にならないのはモチロンなのですが緊急用として、またサーキットなどに走りにいってタイヤ交換をしたい場合などにも非常に便利です。

取っ手部分が空転する構造となっているので素早くナットを占めることができるのも非常にポイントが高いですね。

ちなみにこちらのクロスレンチには「F32」と「F16」があるのですがF32の方がソケット部分がより薄型になっていて多種多様なホイールに対応できるのでこのクロスレンチを選ぶのであればF32をチョイスすることをおススメします。

価格 1500円前後
ソケット 17mm,19mm,21mm,22mm
重量 1.3kg

購入はこちら

 

工具に精度を求めるならKTCのクロスレンチ!

KTC(ケーテーシー) クロスリムレンチ XH-14-21

 

車の整備に限った話ではありませんが工具というのは実は値段によって性能に雲泥の差があります。

「工具に性能もクソもないやろ」と感じるかもしれません。

しかしホームセンターなどで売っている工具を使ってみると分かるのですがナットの角がすり減ってきたり下手をすると角が無くなってしまったという経験はありませんか?

これは工具の作りが荒いためナットとの密着が甘く正確にナットを回すことができていないから起こるのですが、こういった状態にしてしまう工具の事を「精度が低い」と言います。精度とは工作精度のことで、つまりは工具の完成度が低いということなんですね。

ナットをナメるだけでしたらいいのですが工具というのは力をかけて回したり締めたりしますので急にナメられて頭や手をぶつけてしまう…なんてことは精度の低い粗悪な工具を使っていると良くあります。

 

そういった事にならないためにも工具は多少値が張っても精度の高い物を選ぶのが良いと思います。

そういった「信頼性」の面で言えばこのKTCのクロスレンチは最高です。KTCは様々な工具を販売しているメーカーですが工作精度のムラの少なさに定評があり非常に信頼できるメーカーの1つです。

 

「一生物として少し良いクロスレンチを選びたい」

 

そう考える人はKTCのクロスレンチを選ぶと間違いないでしょう。

価格 4000円前後
ソケット 14mm,17mm,19mm,21mm
重量 1.3kg

購入はこちら

 

クスコファンはこれを選べ!クスコの収納型クロスレンチ

クスコ ( CUSCO )【スマートクロスレンチ】21×19×17mm

 

あなたはクスコと聞くと何を思い浮かべますか?

 

車高調?タワーバー?LSD?

 

色んなパーツが思い浮かびますよね。

そんなクスコが出しているクロスレンチがあることをご存知ですか?(笑)

このクロスレンチは収納の際には一本の棒状の形となっていて今回紹介した中では最もコンパクトに収納できます。しかもゴム状のリングが備わっていて収納していてもガチャガチャ音がなることがありません。

そして使用の際にはスマートに抜いて組み立てて使うことができます。

 

何より外装がメチャメチャカッコイイ!クスコブルーのクロスレンチなんてオシャレで惹かれちゃいます(笑)

 

トランクルームの賑やかしにもなるので「工具もカッコイイやつ使いたい!」と考えている人にはかなりお勧めできると思います。

ただソケットの厚みがそこそこあり、21mmのソケットがホイールの種類によっては差し込めない場合があるようなので自分のホイールと相談して注意して購入してください。

価格 4000円前後
ソケット 17mm,19mm,21mm
重量 900g

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