最近運転免許を取得した、もしくは普段あまり運転をしていなくて人気のない道でしか運転したくないと考えている人に向けて【市街地を運転するコツ】について解説しています。
市街地の運転ってなんであんなに怖いんだろうね
私が運転免許を取得したのは18歳の頃ですので10年ほど昔のことになるのですが取得した当時から車の運転が好きでしたが運転免許を取得してすぐの間は一つ怖いことがありました。
それが「市街地の運転」です。
詳しい場所は言えませんが私は日本でもかなり大きめの都市に住んでいますので運転初心者の頃から頻繁に交通量の多い道を運転する機会がありました。
しかし当時はとにかく街中の運転というのが苦手でできる限り日中の渋滞するような時間帯などは運転する事を控えていたほどです(笑)
ですが車の運転が好きなのも高じて10年もたった今となっては市街地はもちろんのこと曲がりくねった峠道なども走りまくっています。すると運転できなかった(しなかった)頃と比べてみても行動範囲が広がり生活が充実するようになりました。
運転するようになった今となると無意味に怖がっていたことが分かりましたし、怖がって運転せずにいた時期が非常に勿体なく感じます。
そこで私が市街地を運転する恐怖を克服した心構えをご紹介したいと思います。今現在市街地の運転に苦手意識を持ってしまっている方には是非この記事を読んで頂き市街地の運転を克服して欲しいと思います。
市街地の運転が怖く感じてしまう理由
多くの運転初心者が躓く「市街地の運転」ですが、そもそもなぜ運転するのが怖く感じてしまうのでしょうか?
ドライバーの心理状態は千差万別ですので「これが原因だ!」と一概には言えませんが多くの場合原因となっているのは以下のような理由からです。
- 交通量が多い
- 交通ルールが複雑になる
- 道が比較的狭い
大きな要因となるのはこの3つです。
いずれも免許を取りたての運転初心者には大きない心理的負担になる物ばかりです。そして実際に私がストレスに感じていたものでもあります(笑)
私がどのようにして克服したかを一つずつ解説していきます。
都市部の運転が怖いと感じる理由①:交通量が多い
市街地は田舎道と比べて商業施設が多かったり、そもそも交通の要所になっていたりと交通量が非常に多くなっています。
交通量が多いと運転初心者の苦手とする車線変更を行う際も合流を行う際も難易度がハネ上がってしまいます。初心者ドライバーは車を操作することで手一杯なのに他の車の動きにまで気を配るというのは中々難しいものがあります。
交通量が多い道の運転を怖くなくする方法
初心者がよく躓く交通量の多い道路の運転ですが私がこれを克服した方法としては以下のように克服しました。
まず自分が苦手だと感じる道路を一つのルートに決めて「早朝に」走ってみます。そしてまずは道路の特徴を確認します。
具体的にはどこにどのような標識や一時停止場所や信号などがあるかです。
結局のところ道すら覚えていないのに多くの車に飲み込まれて運転しようとするから怖いのであって、ひとまず道に慣れて空いている状態ならば余裕で運転できるようになってから交通量の多い時間帯に運転するようにすればよいのです。
- 車通りの無い早朝に道を覚える
- 運転する時間を少しずつ遅くしていく
- 自信が付いたら一番交通量の多い時間へ
私はこのようにして練習していました。
ポイントとしては「早朝に」というのが大事です。
車通りが少なければいいので夜間でもいいと思いがちですが夜と日中では景色がかなり変わりますのでできれば周りをよく見ることのできる早朝に練習してみることをおススメします。
都市部の運転が怖いと感じる理由②:交通ルールが複雑になる
理由①と若干被っている部分もありますが、やはり道路の構造が複雑になったり一時停止などの交通ルールが細かく出てくる都市部の運転は初心者殺しです。
運転が怖いだけならばいいのですが運転の不慣れによって交通ルールを破ってしまったらお巡りさんに捕まるのはモチロンですし、もっと酷い場合ですと他人を傷つけてしまう場合もあります。
こういったことをグルグル考えてしまってどんどん市街地の運転が怖くなってしまうんですよね。
交通ルールが複雑になる市街地での運転を怖くなくする方法
交通ルールが煩雑な道路での運転を怖く無くならせる方法としましては、①と同じく早朝の運転トレーニングがおすすめです。
身近な市街地を覚えるだけでは不慣れな道での応用がきかないように感じるかと思いますが、交通ルールや道路の「クセ」というのは案外似通った部分がありますので一度慣れてしまえば初めての道路でも運転できるようになります。
例えば慣れない内は一時停止の標識を探してから一時停止をしますが、運転に慣れてくると「あ、この交差点は見通しが悪いから一時停止だろうな→標識確認」といった具合に予想を立てることができるようになりますので余裕をもった運転をすることができるようになります。
都市部の運転が怖いと感じる理由③:道が狭い
都市部は田舎道と違って狭い土地に道路がこれでもかと張り巡らされているので道が狭くなりがちです。
そして初心者ドライバーの多くはまだ車両感覚が未熟ですのでどうしても狭い道に抵抗を感じてしまいます。特に免許を取り立てで親の大きな車を借りて運転などしたらもう大変です。
狭い道で離合できずに、にっちもさっちもいかなくなる経験をすれば間違いなくトラウマとなるでしょう(笑)
道が狭い道路での運転を怖くなくする方法
狭い道での運転に不安がある場合は、まず「車両感覚」を身につけるとよいでしょう。
私が実際に行っていた練習としては大型の駐車場のある複合施設などでガラガラの時間にひたすら駐車の練習をしました。
駐車というのは車全体がどう動くかを意識しないと上手く駐車できませんので練習することで自ずと車幅感覚も鍛えることができます。
あくまでお店の営業の邪魔にならない一番端っこで練習させてもらってください。もし店の方に辞めるように注意されたら素直に退散しましょう。
そして絶対に事故は起こさないように気を付けてください。
更に一人でできる有効な練習方法としてはティッシュ箱を二つ用意して地面に車の幅より少し広く並べて置いてその間に車を進めるというものがあります。
ティッシュ箱を倒さないように上手く前輪後輪の横で停めるのがポイントです。そして一度挑戦したら車から降りて実際に外からティッシュ箱と車の位置関係を確認するようにすれば自分が思っている車両感覚と実際の車両位置との「ズレ」を修正することができます。
またある程度自信がついてきたら道幅の狭い山道などをドライブしてみると練習になります。少し荒療治となりますが山道ならば市街地のように後続車や対向車がバンバン来て焦ってしまうようなことも無いですからおすすめです。
結論:運転は練習あるのみ!
【初心者ドライバー】というのは免許を取得した全ての人が通過することですのであなたもいつかは必ず脱却することができます。
不思議なことにある日突然「あ、運転慣れてきたかも」と感じる時期がくるものです(笑)
ただ…それには「運転をすれば」という大前提がつきます。
ペーパードライバーでゴールド免許になっても絶対に運転は上手くなりません。
むしろペーパーゴールド免許の人は実践から遠ざかっている分初心者の頃よりも下手になっていると考えるべきでしょう。運転はある一定のレベルまではどれだけ長い時間練習(運転)したかで決まってきます。
どうしても最初は運転が怖くて敬遠して電車やバスなどの公共交通機関を利用したくなってしまうかと思いますが、今回紹介した練習をしてみた上で勇気を出して運転してみてください。
そして是非頑張って市街地を運転してお出かけしてみてください。
きっと想像しているよりもずっと行動範囲や自由度が上がって「今までなんで運転しなかったんだ!」と感じる事請け負いですよ(笑)
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