S660

【軽自動車】スイフトスポーツのライバル車は?

安いだけじゃない!ちゃんとスポーツカーしてる軽自動車スポーツカー

スイフトスポーツの購入を考えた時に悩むことの一つがライバル車と「どちらを選ぶか?」ということです。やはり同じお金を払うのであれば少しでも性能が高い車、デザインの良い車、なにより自分のフィーリングに合う車を選びたいと思いますよね。

スイフトスポーツは直接的なライバルがいないとされています。実際私も所有してみてこのように考えていますし、開発者の小堀CEもはっきりと「スイフトスポーツに直接的なライバルはいない」と言い切っています。

※【スイフトスポーツのすべて】の14.15ページ参照

 

ただそうは言ってもやはり似たような立ち位置の車というのはあります。特にスイフトスポーツが所属しているAセグメント(軽自動車含む)~Cセグメントは「ホットハッチ」と呼ばれる元気な車が沢山あります。

そこでこの記事ではスイフトスポーツの軽自動車のライバル車をできる限りピックアップしてみたいと思います。

※なお今回はあくまで「走りの良いスポーツカーとしての比較」ですので荷物が積めるなどの使い勝手の面は考慮しません。ですのでスイフトスポーツとの直接比較ではなく車種ごとの特徴を書いていきます。

スイフトスポーツのライバル車

スイフトスポーツは価格も180万円スタートで車重も1トン切りしているなどの要素も相まって意外と軽自動車と購入比較検討されることがあります。実際私も軽自動車のライバル車と迷ったこともありました。

限られたサイズとエンジンパワーの中で開発された独自の世界観を持っている軽自動車は普通車とは違った楽しみができるので悪くない選択肢と言えます。

今回は現行型のみを紹介しますが軽スポーツは昔の車の方が種類がありましたので中古車でも気にならないという人は中古車も含め選ぶとよいでしょう。

【スズキ】アルトワークス

恐らくスイフトスポーツを選ぶ人の多くが々スズキ車である「アルトワークス」と迷ったことがあるかと思います。軽量感で言えばスイフトスポーツ以上ですのであえてアルトワークスを選ぶ理由は大いにあります。

それに何といってもアルトワークスに使われている5MTのシフトフィールは絶品物です。

物凄くクロスしたギア比は峠道など頻繁なシフトチェンジをする場面では楽しいことこの上ありません。ラリーカーに乗っているかのように感じさせてくれるシフトフィールです。

さらにシフトの感覚も「カチッ!カチッ」と小気味よく入っていってくれるので無駄にシフトチェンジしたくなります。あの5MTだけでアルトワークスの値段の半分ぐらいの価値はあると個人的には思っています(笑)

エンジンパワーは軽自動車ですので当然自主規制範囲内ですので特筆すべきものではありませんが先述のクロスミッションと組み合わせることで上手くパワー感を演出していますのでとても力強く感じます。

個人的には軽自動車スポーツカーの中ではコストパフォーマンスに優れているので最もおすすめできます。

アルトワークスの中古車を探す

 

【ホンダ】S660

ホンダの開発した渾身のミッドシップ軽スポーツである「S660」はまさに軽自動車スポーツカーの代名詞的存在です。ミッドシップ+6MTというスーパーカーのようなレイアウトを軽自動車でやってのけたのは素晴らしいです。

先述のアルトワークスが軽量ボディによって軽快感を得ているとしたらS660はレイアウトによって軽快感を得ています。実際S660はコーナースピードだけで言えば物凄く速くて、下りのコーナーでは重い上位車では考えられないような勢いで曲がっていくことができます。

MRレイアウトと軽自動車特有のショートホイールベースの宿命である「スピンしやすい特性」も、ホンダの安全機能である【VSA(車両挙動安定化制御システム)】とコーナリングスピードと安定感を増してくれるAHA(アジャイル・ハンドリング・アシスト)システムによって完全に克服していて安心してスポーツ走行することができます。

ただS660のエンジンはNBOXなどの通常のファミリー軽自動車と「全く」同じですのでパワー感はかなり非力に感じます。アルトワークスは通常のアルトに比べて専用チューニングされているので「特別感」がありますがS660はNBOXと全く同じです…。

車重もアルトワークスより200キロ以上重くなってしまっているので直線の加速感は正直あまりありませんでした。

なぜせっかくのミッドシップ軽スポーツでエンジンに拘らなかったのかと昔は「エンジン屋」と呼ばれていたホンダを小一時間問い詰めたいです。

 

まぁそんな事情があるのであくまでS660はMRレイアウトを楽しむ車です。

ただ峠道を走った感覚としてアルトワークスやスイフトスポーツなどのFFとは明らかに違う気持ちよさがありますので、MRという「唯一無二のレイアウト」をしているという点だけでもS660を選ぶには十分な理由になります。

S660の中古車を探す

 

【ダイハツ】コペン

ダイハツが販売している軽自動車オープンカーである「コペン」は正直速くありません。FFでしかもS660と同じく車重が800キロ近くあります。MRレイアウトでコーナーでは抜群のスピードを見せるS660と違ってFFですのでコーナリングスピードも大したことありません。

じゃぁコペンを選ぶ理由はどこにあるのか?

それはズバリ「オープンカーである」という点にあります。特にコペンの電動オープンは使い勝手が非常に良く気軽にオープンドライブを楽しむことができます。(ちなみにS660もオープンですが手でクルクル巻き上げてわざわざ持ち運んでトランクにしまい込むっていうクソ面倒くさい仕様です)

現在新車で買えるオープンカーとしては最も安価に買うことができますので「安くオープンカーに乗るならコペン」と言えるでしょう。

ちなみにS660を除いてコペンより上位車種のオープンカーになると次は300万円以上するマツダのロードスターです。

「気軽に上品にスポーツカーを楽しむ」

コペンはそんな要望を持った人が乗るにはピッタリです。

コペンの中古車を探す

結論まとめ:個人的な意見を言うならばスイフトスポーツのライバルはアルトワークス

今回紹介した軽スポーツは全て私が実際に試乗してワインディングを走ってみた感想ですがS660やコペンはそれぞれ明確な長所があって確かに良い車なのですが、いかんせん価格が高すぎるように感じます。

結局高い軽スポーツって「〇〇〇万円支払うならスイスポでいいわ」ってなっちゃうんですよね。

そういう意味ではアルトワークスはスイフトスポーツよりも安くて、しかもスイフトスポーツとは上手く差別化されているので積極的に選ぶ価値がありましたので割と本気で迷いました。繰り返しになっちゃいますけどアルトワークスのシフトフィールは本当に滅茶苦茶楽しかったので、もし今アルトワークスがちょっとでも気になってる人は一度試乗してみるといいですよ。

スイフトスポーツとどっちにするか更に迷う事間違いなしですので(笑)

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