スイフトスポーツ

スイフトスポーツにパワコンを装着してお手軽20馬力パワーアップ!

私の愛車であるスイフトスポーツ(ZC33S)には今まで様々なパーツを取り付けてきましたが一か所だけ手付かずで純正のまま使用していた部分がありました。

 

それが「エンジン」です。

 

スイフトスポーツが現行型からターボエンジンに変わったことは有名で、私も記事にしています。

スイフトスポーツの排気量が1.4リッターターボになった理由スイフトスポーツは先代まで自然吸気のNAエンジンで排気量1.6リッターを貫き通してきました。 しかし新型スイフトスポーツでは一転し...

 

ぶっちゃけ通常の利用範囲内では軽量ボディも相まって持て余すほど潤沢なエンジンパワーを持っているのですが、一方でガチンコでスポーツ走行をしようとした場合に少しピークパワーが物足りなく感じるというのも事実です。

 

私もクローズドコースを走る機会が多くてエンジンパワーに物足りなさを感じてきたのでエンジンのカスタマイズに着手したわけです!

 

ECU書き換えが一番だけどお手軽なパワコンもイイ!

エンジンのチューニングと聞いてあなたは何を思い浮かべるでしょうか?

  • ボルトオンターボでより大きなタービンに交換する?
  • ECUを書き換える?
  • いっそエンジンを載せ替える?

 

まぁエンジンに手を加えてパワフルにする方法は色々あるのですがいずれにも共通して言えることが「大がかりになってしまう」ということです。

ボルトオンターボなどは最も代表的で、自分が車を持っていける範囲にタービンの換装と現車セッティングをしてくれるチューニングショップが無いとそもそも交換することすらできません。

またECUの書き換えならば郵送でも行うことができますが自分でコンピューターを取り外す必要があるのでリスクがありますし、書き換え後のECUが送られてくるまでの間車を使うことができなくなるというデメリットもあります。

 

サーキットをガチで走ろうと考えていたり近所にショップがある場合は大がかりなエンジンチューニングも視野に入れることができるのですが、残念ながら私の場合は近所にチューニングショップがありません。それにクローズドコースを走ると言っても鈴鹿や富士のような国際サーキットではありません。

ですので「ほどほど」のエンジンパワーを得られればそれでいいのです。

 

そして何より近所にショップがありませんので全ての作業を自分で行う必要があります(笑)

 

あとは予算面などの条件を色々と検討していった結果辿りついたのがブリッツが発売している「パワコン」でした。

 

DIYでお手軽20馬力アップするブリッツの「パワコン」

私がスイスポのエンジンパワーアップに取り掛かる際に重視したのは以下のような要素でした。

  1. 出来る限りパワーアップ!
  2. 予算は少なく
  3. 純正に気軽に戻せる

 

優先順位は①>②>③の順でした。

出来る限りパワーアップするのは言うまでもありませんね(笑)せっかくエンジンに手を加えるのですから少しでもパワーが上がってくれた方が有り難いですよね。

 

予算は少なくというのは読んだままです。お金はできるだけ使いたくありません。

 

純正に気軽に戻せるというのは万が一不具合が出た際に純正に戻せるようにしておけばメーカーの補償を受けることができるという淡い期待からです。

 

これらの相反する条件を難なくクリアしてくれたのがアフターパーツメーカー「BLITZ」が発売している「Power Con」でした。実際に購入して届いたのがこちらです!↓

 

ブリッツのパワコンはどれだけパワーアップする?

さてそんな私が購入したブリッツのパワコンですが気になるのは私が求めていた要素を満たしているかどうかです。

まぁ買ってるってことは満たしてるってことなのですが、改めて見てみましょう(笑)

 

まずパワーアップの量ですがパワコンの公式ページでは以下のように紹介されています。

ターボ車のブースト圧を最適に制御することにより、スムーズなブーストアップとパワーアップを実現。
車種ごとにセッティングを行い、専用比率に設定することで、純正ECUの制御範囲内でのブーストアップを行い、車両への負担を最小限に抑えられます。
完全コネクターオン設計で電源などの配線加工が一切不要。エンジンルーム内で完結することにより簡単に取り付けることができます。
複雑な設定が必要なく、取り付け後からすぐにパワーアップ。
取り付けに必要なショートパーツは全て同梱。

https://www.blitz.co.jp/products/electronics/powercon.html

 

つまりあくまで純正のセッティングを活かした範囲内で更にブーストアップをしてエンジンパワーを引き出してくれるアイテムだということですね。そんなパワコンのパワーアップ量はこのようになっています。

エンジンパワー(PS) エンジントルク(Nm)
ノーマル(AT) 148.3 227.2
ノーマル(MT) 133.1 220.1
パワコン装着後AT 166.7 255.2
パワコン装着後(MT) 149.5 225.4

あくまでブリッツのダイナモでの計測値なので参考程度にする必要がありますが、それにしてもスイフトスポーツのATモデルでは18.4PS、トルクは28.0Nmも向上しています。

実際の使用感は別の記事にしますがこのパワーアップは眉唾ではなく、ガッツリと体感できるほどの物となっています。

 

ブリッツのパワコンは非常にリーズナブル!

また私達庶民は車のカスタマイズに際限なくお金をかけられるわけではありませんので予算は限りなく0に近いほど望ましいですよね。

その点ブリッツのパワコンは33,000円程度で購入することができますのでお財布にはとっても優しくなっています(笑)

 

ECUの書き換えやタービン交換なんてしようものなら数十万円は余裕で吹っ飛んでいきますからね…。

 

3万円程度で20馬力近く上げられるのは破格の値段だと言わざるを得ません。ぶっちゃけこの点だけでもブリッツのパワコンを導入する事がほぼ決定していました。

 

いつでも純正に戻せるブリッツのパワコン!

エンジンに手を加えることで起こるトラブルは多岐に渡ります。

中には素人ではお手上げになってしまうようなエラーも存在するのですが、そういったエラーを吐いてしまった場合にはディーラーに入庫するしかなくなる場合があります。

もしECUの書き換えやタービン交換など純正に戻すのが困難な改造がなされていた場合補償が外れるのはモチロンのこと、入庫すること自体に難色を示される場合があります。

 

そういった時にお手軽に純正状態に戻すことができればディーラーもトラブルの原因を探りやすくなりますし、仮にトラブルを吐いて自走できなくなってしまったとしても純正状態に戻せば普段と同じように自走することができるので車がつかえなくなるという最悪の自体は避けることができます。

 

この点でもブリッツのパワコンは非常に優秀で、予め用意されているコネクタを差し込むだけで信号をループ(純正状態)に戻す頃ができるようになっているのです。

実物でいうと以下の写真の赤丸のコネクタがそうです。

 

車両に起こるリスクを考えた場合にすぐに純正に戻せるブリッツのパワコンは非常に優秀だと思います。

 

まとめ:ブリッツのパワコンは価格とお手軽さ以上の性能

取り付け方やレビューは別の記事にしますがブリッツのパワコンは取り付けが非常に簡単で価格も安く、更にはパワーも十分に上がるのにリスクも低いという良い所ばかりを取ったようなサブコンピューターになっています。

スイフトスポーツのエンジンパワーに物足りなさを感じている人には丁度良いアイテムだと感じました。

 

「とりあえず」試してみると思った以上にパワーがあがって楽しいですよ(笑)

 

BLITZ(ブリッツ) Power Con/パワコン カプラーオン接続でパワーアップ! スズキ スイフトスポーツ(ZC33S)
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