スイフトスポーツに自動ブレーキが搭載されたのは喜ぶべきものだが…
自動車技術の中でも近年進歩の目覚ましいのが先進安全技術の一つである「自動ブレーキ」です。
よそ見運転や居眠りなどのドライバーの凡ミスをかなりの精度で防いでくれる機能です。私個人的には死亡事故を含む悲惨な交通事故を減らしてくれますのでこれからの車社会にはなくてはならない技術だと考えています。
そんな自動ブレーキですがついに安価で性能の高いスイフトスポーツにも搭載されるようになりました。(オプションではありますが)
私が購入したスイフトスポーツにもセーフティーパッケージをオプションとして選択していますので自動ブレーキが搭載されています。ただ大衆車には数多く搭載されている自動ブレーキもスポーツカーにはまだまだ搭載例は少なめです。
そこでこの記事では購入した当時は気にならなかったけれど最近になって気になり始めたスイスポの自動ブレーキの欠点…とまでは言えないポイントを書いていきたいと思います。
スイスポの自動ブレーキ…誤検知があまりに多い!
良い自動ブレーキというのは普段運転していてその存在を認識させないものが最良です。そしてイザという時にだけ確実にドライバーと他者を守ってくれるのがベストです。
しかし…スイフトスポーツの自動ブレーキはお世辞にも「縁の下の力持ち」とは言えません。
というのも私が普段乗っていて気になるポイントが一つあるからです。
それは…誤検知があまりに多い!
自動ブレーキには衝突を軽減する目的以外にもドライバーに危険を知らせる機能が付いています。
具体的には
- 危険を検知
- ドライバーへ警告
- ドライバーが操作をしなければブレーキに介入する
といった段階を踏みます。
ドライバーが意識しない内から機械が勝手にフルブレーキをかけられるのは怖すぎるのでこれはこれで良いと思います。
ただ…スイフトスポーツの場合①と②が少々過敏に感じるのです。
特に前方にバイクが走っている時に殆ど常時インフォメーションパネルに「BRAKE!」の赤い文字と共にけたたましい警告音が鳴り響きます。
しかも本当に危険な場面ならばいくら鳴らしてもらっても構わないのですが、車間距離十分、見晴らし十分、速度50km/hでも常時「ピピピピピー!」となり続けてしまいます。
納車してすぐは私も「ハハハ心配性な奴だなぁコイツゥ!」と笑っていたのですが一年間もバイクが前方を走る度に「あ!前方にバイクだ!危険だよ!ねぇ危険だよ!ブレーキ踏んだ方が良いんじゃない!?」と訴えかけられ続けて最近は
「うるせぇぇぇぇ!!」
となってしまっています…
幸い今の所誤ったブレーキサポートはありませんので安全性には問題は無いのですが、こうも過敏に危険として認知しているのかと思うと少し怖く思います。
自動ブレーキが原因の事故は絶対にあってはならないぞSUZUKIさん
自動ブレーキが普及する上で最もあってはならないのは「自動ブレーキが原因」となっておこる事故です。
つまり自動ブレーキの誤作動によって急ブレーキをかけてしまって後続車に衝突されたりタイヤのロックによるコントロール不能状態に陥ったりしてしまう事態ですね。
自動ブレーキは今まさに過渡期にありますので、ここでコケると普及しきる前に潰れてしまう事態になりかねません。ですので自動ブレーキが理由になった事故というのは絶対に起こしてはなりません。
今は技術も未熟なので誤検知等は仕方が無いとは言えるのですが、あまりザックリした検知の仕方のシステムで満足してしまうといつかは大きな事故の原因になってしまうような気がしてなりません。
追従型クルーズコントロールもアップグレードして欲しい
自動ブレーキ技術の副次的な機能として各社が用意している機能に前走者に自動で着いていってくれる「追従型クルーズコントロール」があります。
現在スイフトスポーツに装着されているクルーズコントロールは追従型ではありますが40km/h以下では解除されてしまう簡易的な物であります。
高速道路などで使うのには非常に便利でドライバーの疲労を軽減してくれる優れものなのですが渋滞している高速道路にハマってしまうと結局自分で運転せざるを得なくなりせっかくの追従型クルーズコントロールが活かしきれません…。
ですのでSUZUKIには是非とも自動ブレーキ技術を今よりも進歩させて追従型クルーズコントロールも全車速追従型にアップグレードして欲しいと思います。
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