カスタマイズ

【サイズ別】スイフトスポーツの夏タイヤ ランキング!【205/45/R17】

205にするだけで選択肢がグッと広がる

スイフトスポーツ(ZC33S)のサイズ別夏タイヤ~205/45/R17編~

どうもどうも!

今回は195/45/R17に引き続き205/45/R17のサイズで個人的に注目している夏タイヤをランキング形式で紹介していきたいと思います。

純正と同じ195/45/R17が見たいよ!って方はコチラの記事をご覧ください↓

【サイズ別】スイフトスポーツの夏タイヤ ランキング!【195/45/R17】

スイフトスポーツでオススメの夏タイヤ【205/45/R17】

ランキングに入る前にまずは205/45/R17を選ぶメリットを説明しておきます。

スイフトスポーツ(ZC33S)が純正で履いているタイヤであるコンチスポーツコンタクト5は195/45/R17というサイズをしているわけですが、如何せんこのサイズは市場への流通量が非常に少ないのです。

流通量が少ないという事は同じ性能の物でも割高になりがちということですのでコストパフォーマンスを考える上でもサイズの変更は有効だと思います。

そこでタイヤのサイズを流通量の多い物に変えて選択肢を増やそう!となった場合にベストなのが205/45/R17なのです。

とにかく安いアジアンタイヤからハイグリップな国産タイヤまでより取り見取りです。

今回ご紹介するのは3種類になりますが、良く分かんねーよ!って人はとりあえず1位か2位の物を選んでおけば間違いないようにしておきますのでご安心ください。

ではランキングどうぞ!

【1位】ダンロップ DIREZZA DZ102

価格 ★★★★★+★
ドライ性能 ★★★★・
ウェット性能 ★★★★・
走行安定性 ★★★★・
耐摩耗性能 ★★・・・
静粛性 ★★・・・
燃費性能 ★★・・・

私は205/45/R17にすることで得られる一番のメリットはこのダンロップディレッツァDZ102が選べることだと思っています!

このタイヤはダンロップのスポーツタイヤブランドである「ディレッツァ」のエントリーモデルです。

ディレッツァのメリットはなんといっても他のカジュアルスポーツタイヤとは一線を画す「値段の安さ」にあると思います。私が調べた限りではコンチスポーツコンタクト5とは一本あたり6000円~7000円の差がありました。

つまり4本交換すれば、その差はなんと24,000円~28,000円になります!

私の使用環境(タイトな峠道ばかり)だとコンチスポーツコンタクト5は5000キロで前輪がスリップサイン近くまで出てきましたので前後使うとしても1万キロちょっと毎に交換となります。

つまり年間10,000~15,000キロ走行する私はほぼ毎年夏タイヤを交換することになります。

ざっくり計算した結果、もしコンチスポーツコンタクト5を履き続けて10万キロ走行すると、ディレッツァDZ102を使った場合と比べて28万円も高くついてしまう計算になります(笑)

更にディレッツァDZ102は安価でありながらきちんとハイグリップタイヤとしての性能を有しています。高性能微粒子カーボンとシリカを配合したコンパウンドを採用することで先代のDZ101よりもウェット、ドライどちらも3%以上のグリップ性能の向上に成功しています。

そんなDZ102の欠点としてはやや耐摩耗性能が低くなっているようです。(それでも先代のDZ101よりも30%近く改善はされていますが…。)

ダンロップ ディレッツァDZ102は私のように割と激しくタイヤを摩耗させるオーナーさんには非常におすすめできるタイヤだと思います!

 

【2位】TOYO PROXES Sport

価格 ★★★★★+★
ドライ性能 ★★★・・
ウェット性能 ★★★★★
走行安定性 ★★★・・
耐摩耗性能 ★★★・・
静粛性 ★★★★・
燃費性能 ★★★★・

2位はTOYOのプロクセススポーツです。

価格はディレッツァDZ102より更に1割ほど安い傾向があるカジュアルスポーツタイヤです。プロクセススポーツの特徴としてウェット性能を非常に高めていることが挙げられます。またウェット性能の向上による副次的な効果か、先代比で静粛性もかなり向上しているようです。

またTOYOプロクセススポーツの17インチはラベリング制度でA評価を得ていますのでスポーツタイヤとしては比較的燃費が良いタイヤと言えます。

一方でTOYOタイヤの特徴というか傾向としてゴム劣化が速い点がありますので、摩耗とは別にグリップ力の低下が見られるようになるでしょう。

また他のカジュアルスポーツタイヤに比べて少しグリップ力や剛性が低いようなのでカジュアルスポーツタイヤではありますが、スポーツタイヤとコンフォートタイヤの間あたりに位置しているタイヤのようです。

TOYOプロクセススポーツはとにかく安価なタイヤが良いけれどある程度のグリップは欲しい方や、スポーツタイヤでも燃費性能は重視したい方、雨天時のグリップの安心感が欲しい方などにおススメできます!

 

 

【3位】ブリヂストン POTENZA RE-71R

価格 ★★・・・
ドライ性能 ★★★★★+★★
ウェット性能 ★★★・・
走行安定性 ★★★★・
耐摩耗性能 ★・・・・
静粛性 ★・・・・
燃費性能 ★・・・・

第三位はブリヂストンのポテンザRE71Rです!

今まで紹介してきたのはカジュアルスポーツタイヤでしたがポテンザRE71Rはそれらのタイヤとは一線を画す性能を持ったタイヤです。

このタイヤは当然公道も走れますが、性能としては完全にそのままサーキットを走れるような性能をしています。(笑)

ポテンザRE71Rにはセブングループとよばれる「7」の形をしたパターンが採用されており高速コーナリング中の縦横に対する剛性を確保しています。またスリックショルダーブロックと呼ばれる溝のないショルダーを採用することによって剛性を確保、こちらも高いコーナリング性能に貢献しています。

具体的な速度で言うと筑波サーキット2000でトヨタ86で試験した結果先代のRE11Aと比べて2.5~3%近くのコーナリング速度向上が見られました。

ポテンザRE71Rは私が今まで紹介した中で間違いなく最強のハイグリップタイヤと言えるでしょう。

そんなポテンザRE71Rのデメリットとしてはもう間違いなく「価格」が高いことにあります(笑)

どれくらい高いかと言うと私の最有力候補であるダンロップのディレッツァDZ102のおおよそ2倍します…。
更にRE71RはほぼSタイヤなので耐摩耗性もかなり低いと言えるでしょう。

ということは結果的に値段も高いし減るのも早いということになり値段以上に高く付くことになります。

とはいえポテンザRE71Rはスポーツカー乗りにとっては憧れのタイヤですし、価格に見合っただけの高い性能を有しています。
おそらくここまでのハイグリップタイヤになると一般道を流していてもその違いは実感できると思います。

ポテンザRE71Rはスイフトスポーツ(ZC33S)の性能を限界まで引き出したい方、サーキットを走る方、ドライ性能を極限まで求めたい方におススメできるタイヤと言えます。

タイヤ交換を安く済ませるテクニック!

 

個人的には205/45/R17を選択できるようにしておけばランニングコストを抑えられる他、気分が変わってハイグリップタイヤを履きたくなったり、逆にコストを大きく安く抑えられるタイヤに履き替えたくなった時にホイールを変えずに変えらるのは大きなメリットだと思います。

 

ところで皆さんはタイヤを変える時はディーラーに丸投げしていませんか?

もしそうならかなり損しているかもしれません。

私はタイヤ交換はかならずタイヤ通販最大手の「フジ・コーポレーション」で購入して自宅に送ってもらい、ディーラーやタイヤ屋さんに工賃を払ってタイヤの組み換えをしてもらっています。

通販でタイヤを購入するメリットはいくつかありますがなんといっても価格の安さは特筆ものです。例えば私が前車で最後に行ったタイヤ交換の時は工賃を含めても4万円も安く抑えることができていました。

通販って面倒そう…と思われる方もおられるかもしれませんが、実際は今回紹介したタイヤを通販で買って自分でディーラーやタイヤ屋さんに持っていき、渡すだけです。

たったそれだけの手間で4万円も節約できるのですから私のような庶民は通販で買わない理由がありませんでした。

ただ注意点としては必ず購入前に

  • 同じ銘柄に変えたらいくらか
  • 持ち込み交換は可能かどうか
  • 工賃はいくらか

だけディーラーや車屋さんに聞いておきます。

そして工賃+ネット通販タイヤの値段よりディーラー販売のタイヤの方が高かったら迷うことなく通販で買って持ち込み交換してもらいましょう。もし車屋の方が安い場合は素直に車屋で交換しましょう。とにかく皆さんが少しでもお金を支払わなくていい選択をしてください。

これだけ気を付けておけばかなりの高確率で安くタイヤを交換することができます。

タイヤのインターネット通販会社はいくつかありますが、個人的にはやはり最大手のフジ・コーポレーションが無難かなと感じています。今まで配送トラブルも一回もありませんでしたし、何より非常に安く済むので非常に助かっています。 

スイフトスポーツ(ZC33S)などのスポーツカーはタイヤの減りが割と早いのでタイヤだけでも通販を賢く利用してランニングコストを抑えることをおすすめします。

 

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