どうもどうも!
今回もスイフトスポーツ購入時に検討していたライバル車達シリーズの続きです。
今回はホンダの「フィットRS」です。
ホンダ フィット(FIT)RSの良かったポイント
ホンダらしい比較的高回転型のエンジン
私がアバルト595の次にスイフトスポーツとの競合として検討したのがホンダのフィットRSでした。
これはアバルトやスイフトスポーツのように専用設計されたホットハッチではなく、あくまでフィットの最上級グレードといった立ち位置の車です。
しかし普通のグレードの足回りを固めただけのグレードではなくエンジンは200cc大きなエンジンを搭載し最大馬力を6600回転で発生する、このクラスとしては比較的高回転のNAエンジンを搭載しています。(昔のホンダVtecと比べちゃダメですよ)
やはりスポーツモデルに乗る際にエンジンタイプというのは非常に気になるポイントの一つで、特に自然吸気エンジンはアバルト595やスイフトスポーツのようなターボ車とはまた違った楽しさがあり、高回転型であればあるほどワクワクドキドキ感は上がっていきます(笑)
フィットRSは本体価格も安く使用燃料もレギュラーという経済性も持ち合わせています。
スイフトスポーツよりも実用的なパッケージング
フィットRSは(室内長、高、幅)の全てにおいてスイフトスポーツよりも広いです。
車としての全幅はスイフトスポーツのほうが大きいですがスイフトスポーツは室内空間を広げる為には使っていないので室内はフィットRSの方が広いです。
前回のアバルト595の時にも気になるポイントとして2ドアである事を挙げたくらいですので、優先的ではないにしろ私は実用性をある程度重視しています。
カタログ値で言えばフィットRSは室内長で25mm、室内幅25mm、室内高55mm広いのですが人間の感覚というのは大したもので実際に乗り込んでみるとカタログ以上に広く感じます。
リアシートにその恩恵が特に大きくてスイフトスポーツのリアシートと違い、長距離を後席に人を乗せて走っても文句は出無さそうです(笑)リクライニング機能も付いていますしね。
あと後席を倒して荷室にした場合にフラットな床面になるので使い勝手の面でも優れていました。
フィットRSではなくスイフトスポーツ(ZC33S)を選んだ理由
エンジンパワー不足
まず絶対的なエンジンパワー不足です。
フィットRSの車重はスイフトスポーツと比べて100㎏重たいのですが最高出力は8馬力、最大トルクに至っては7.6キロも少ないです。
エンジンは高回転まで回るのですが軽快感が無く、よく言えばドッシリ進む感じです。悪く言えばトロくさい。(失礼)
便利なパッケージングがもたらす腰高感
エンジンはまぁ、ポジティブに考えれば非力なNAエンジンを楽しむという選択肢もあるのですが、個人的に一番「うーん…」となったのはトレッドの狭さです。
フィットRSは全高がスイフトスポーツより25mm高いのにトレッドがスイフトスポーツより40mmも狭いのです!
また燃費を稼ぐ為なのかタイヤも185/55/R16とスイフトスポーツよりも幅の狭いタイヤを履いていて銘柄もスポーツタイヤではありませんでした。
これでは鋭いコーナリングなんて望めるはずもありません。
重い車重、背の高いパッケージング、細くてグリップの低いタイヤ…私が欲しいのは「ホットハッチ」であり最優先事項は気持ちよくスポーツ走行できることです。
フィットRSはスイフトスポーツとは求める物が違う車だった
フィットRSはホットハッチとして紹介されることが多いですが試乗してみて個人的にはホットハッチとは言い難く、あくまで「フィットの最上級グレード」という印象を受けました。
なのでホットハッチを探していた私の愛車候補からは残念ながら落選してしまいました。
ただこれは私が車に求める項目がフィットRSとは合致しなかっただけであり、フィットRS自体は良くできた車です。
なので「少し元気な車が欲しいけどユーティリティは犠牲にしたくない」という人にはベストマッチな車だと思いました!
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