念願のボディ補強アイテムを手に入れたぞ!
スイフトスポーツ(ZC33S)にクスコ製タワーバーを取り付ける際の
手順を写真付きで分かりやすく紹介しています。
最後にはタワーバーを付けた状態の評価も書いています!
どうもどうも!
ボーナスが入ったのでずっと欲しかったアレを手に入れましたよ!あの棒状のやつを!
ジャジャーン!
スイフトスポーツ(ZC33S)用タワーバー買っちゃいました!
選んだメーカーはクスコです。オクヤマのタワーバーも良さそうだったんですがボンネット内側と干渉するってレビューも見かけたので今回はクスコにしました。
クスコ (CUSCO) ストラットバー オーバルシャフト 【 type OS 】 (フロント用) スズキ スイフトスポーツ ZC33S 60J 540 A |
【クスコ】スイフトスポーツ(ZC33S)用タワーバー取り付け方法
早く取り付けて走りにいきたいので、余計な前置きは無しにしてさっそく取り付けていきましょう!(笑)
この記事ではDIY初心者の方でも取り付けできるように初歩の初歩から全て説明していきますので、ある程度車に詳しい方は必要な部分だけ参考にしてみてください。
タワーバーに付いている青い保護ビニールは取り付け前に剥がしておきましょう。私は取り付けてから剥がしたので結構面倒でした…(笑)
何はともあれまずはボンネットへアクセス
まずはボンネットを開けないことには始まりません。
ボンネットはエンジンスタートボタン下のレバーを引けば開きます。
するとボンネットに隙間が空きます。その中のレバーを押し上げればボンネットが開きますので、ボンネット側に付いているツッパリ棒を下ろして固定します。
これでボンネット内の作業を始められます!
ツッパリ棒の固定は確実に!頭に落ちてくると痛いじゃ済まないよ!
元から付いているキャップ2個とボルト1個を取り外していく!
次にタワーバーのネジを入れる為のネジ穴に、元からハメ込まれているキャップと、ヒューズボックスを固定しているネジを外していきます!
まずは運転席側のキャップ1か所。
位置的にはサスペンションの付け根あたりになります。写真と見比べて探してみてください。
次が助手席側のサスペンション付け根当たり。こちらにも同じようなキャップが一つと
同じくサスペンションの付け根の横当たりに止められているボルトを外します。
キャップは鬼硬い!内張剥がしとマイナスドライバーを使って外そう
両サイドについているキャップですが鬼のようにガッチリハマりこんでます(笑)
外す際は最低限マイナスドライバーが必要です。もしくは金属製の内張剥がしを使えば比較的楽に外すことができます。
パワーシード Powseed 内張り剥がし 樹脂製 パネルはがし4点+ クリップクランプツール 5点セット ハンディリムーバー 内張り 剥がし はがし 外し 工具 パーツ オリジナル ツール (赤) |
内張剥がしを二本突っ込んで…↓
マイナスドライバーで「ソイヤ!」
キャップは消耗品みたいなものなのですしタワーバー外すこともないので破壊する勢いでいきます。↓
反対側も気合と内張剥がしとマイナスドライバーで「ソイヤ!」と外していきます。↓
外した反動でポーンと飛んでいかないように手で押さえながら外そう!
最後は助手席側のボルトを外していきます。外すには眼鏡レンチの10mmで回しましょう。これは普通にメガネで緩めて手で回していけば取れます。↓
運転席側のステーを仮付け!
次はいよいよタワーバー本体を取り付けていくわけですが、まずは運転席側のステーから取り付けていきましょう。
ある意味この助手席側が一番の山場なので集中していきましょう!(笑)
私は外しませんでしたが、助手席側ステーの取り付けに入る前にステーに付けられているボルトとナットとワッシャーは外しておいた方がやりやすいです!
まずはステーのネジ穴の位置を確認し、ワイパー下あたりに奥まっているネジ穴から攻めていきます。
まずは画像のように持ち、画像の位置の穴にM6×15フランジボルトを通してください。
次に慎重に奥まったネジ穴まで持っていきます。
そしてゆっくりと落とさないようにステーを下げていきネジ穴に入れてください。
入りましたか?ここがある一番難しいネジ穴ですので頑張ってください。エンジンルーム内に落とさないように!
そしてネジ穴にハマったら、とりあえずナットは付けずにそのままにしておいてください。
次にとめやすい位置のボルトからとめていきます。
この位置はM6×15のフランジボルトとM6平ワッシャーを入れてください。
この時も極力ステー本体は動かさないようにしてください。絶対に奥まった位置にあるネジを落とさないように!
次はこの位置に最も太いM10×25キャップボルトとM10フランジナットを入れていきます。
エンジンルーム側は普通に挿すだけですが、フランジナットはフェンダー内に腕を突っ込んでやるしかありません。
純正車高だとそのままで行けますが、ローダウンしているとこのようにフェンダー内に腕が入りません!そんな時はジャッキアップしましょう。
ジャッキップ位置はこちら↓
覗き込むと一部分だけ鉄板になっているのでそこがジャッキアップポイントです。間違えないように!↓
フランジナットの位置ですがちょうどサスペンションの付け根あたりになりますので腕を突っ込んで気合でボルトに噛みこませましょう!指先で持つイメージでやると入れやすかったですよ!もし腕が太くて入らない人は大人しくジャッキアップしましょう(笑)
噛みこんだらすかさず手で回る所まで回して、後は8mmの六角レンチで締めこんでいきます!今はまだ軽く締める程度にしておいでください。同様に横向きに入っているボルトも10mmの眼鏡レンチで仮締めします。
最大の難関、運転席側の奥まったナットの付け方
さて最大の難関である運転席側の奥まった部分にあるフランジナットですが、これはちょっとした道具とコツがあれば必ずできます!
まず10mm眼鏡レンチにM6フランジナットを乗せて持ちます。
そして奥まった位置にあるボルトの下側へ、そーーーーーっと持っていき丁度いい位置で固定したまま上側のフランジボルトを回してなんとか噛みこませていきます。ここが一番の山場なので頑張ってください(笑)
噛みこんだら手で回る所まで回して、後は上側のボルトを10mm眼鏡レンチで回せばOKです。
いよいよタワーバー本体の取り付け!
さぁいよいよタワーバー本体の取り付けをしていきます!
まずは取り付けに入る前に助手席側ステーと本体とのフランジボルトを8mm六角レンチで緩めておいてください。
次に運転席側と合わせてみて丁度良い角度でステーを固定します。まぁ普通に付けていけば運転席側とは丁度良くなるのであんまり気にしなくても大丈夫ですが(笑)
助手席側ステーの取り付け方法自体は運転席側と全く同じですので同じようにやってください。ただ助手席側は奥まった位置のネジ穴スペースが広いのでかなり余裕をもって作業できます(笑)
運転席側をクリアできたなら余裕です!
最後に予め外しておいた助手席側のステーのボルトをタワーバーに通して元に戻せば仮付けは全て完了です!ワッシャーの順番に気を付けてくださいね!
本締めをして完成!規定トルクは守りましょう!
運転席側ステー、助手席側ステー、そして両方にタワーバー本体が問題なく通されている事を確認できたら本締めしていきます。
順番としてはステー二つの各部を本締め、その後タワーバーとの連結部分のボルトを本締めという順番で行ってください。
なおメーカー指定締め付けトルクは以下のようになります。
M10×25キャップボルト | 締め付けトルク57N.m(580kgf.cm) |
---|---|
M6×15&20フランジボルト | 締め付けトルク4.9N.m(50kgf.cm) |
締め付けすぎはボルトをねじ切る原因になりますし、締め付け不足はボルト脱落の危険性があるのでトルクレンチを使ってメーカーの定めた規定トルクは必ず守りましょう!
【クスコ】スイフトスポーツ(ZC33S)用タワーバーの評価は?
さて苦労した取り付けも無事終わりましたのでびふぉーあふたーを見てみましょう(笑)この時が一番楽しい…
びふぉー…
そして~~~~
アフター!!
カッコいいいいいいいじゃないかお前~~~~~~~
ボンネット内のカスタムという自己満足以外の何物でもない物だからこそ満足度は計り知れないほどありますね(笑)
エンジンルーム内が一気に「特別な車」感が出てきてメッチャいい感じです!
走ってみた感想は?
さてさて肝心の走りのほうはどうでしょうか。
何時もの如く、装着前に峠道を25キロ、装着後に25キロ走ってきました。
結論から言うと見違えるように変わりましたね!
動きが相当機敏になったというか「シャキッ」とした感じになりました。
コーナー旋回中の安定感も段違いに上がりましたし、コーナリング速度自体も余裕を持ってコントロールすることができます。
性能面でのコスパで言えば今まで付けたパーツの中で一番いいかもしれません(笑)
もしタワーバーを付けるかどうかで迷っているオーナー様がおられたら迷うことなく付けるべきだと思います!
ほんと峠道が楽しかったです(笑)
私は明日もお休みなので峠道のロングランしてきたいと思います!
クスコ (CUSCO) ストラットバー オーバルシャフト 【 type OS 】 (フロント用) スズキ スイフトスポーツ ZC33S 60J 540 A |
①今乗ってる車っていくらで売れるんだろう?
②ディーラーで提示された金額が思ったより安かった…
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