スイフトスポーツの走行性能は、文句なしの「楽しい」

スイフトスポーツは、スズキが販売するコンパクトスポーツカーです。2017年に発売された現行型は、1.4L直噴ターボエンジンを搭載し、最高出力140PS、最大トルク230Nmを発揮します。駆動方式は2WDのみで、トランスミッションは6MTと6ATの2種類が用意されています。

私は、スイフトスポーツの6ATモデルを所有しており、約1年半ほど乗っています。その中で感じた、スイフトスポーツの走行性能について、主観的に語ってみたいと思います。

加速は、とにかく気持ちいい

スイフトスポーツの最大の魅力は、なんといっても加速性能です。140PSというスペックは、決して高くはないかもしれませんが、軽量な車体（1,070kg）とターボエンジンの相乗効果で、街乗りから高速道路まで、どこでも気持ちよく加速することができます。

特に、低回転域からトルクフルなため、発進時や追い越し時でも、アクセルを踏み込むだけでグイグイと加速していきます。また、ターボラグも少なく、アクセル操作に対してダイレクトに反応してくれるため、運転していてとても楽しいです。

コーナリング性能も抜群

スイフトスポーツは、コーナリング性能も抜群です。サスペンションは、スポーツ走行に特化したチューニングが施されており、コーナリング時にしっかりと路面を捉えてくれます。また、車両の重心が低いため、ロールも少なく、安定感のある走りを楽しむことができます。

私は、スイフトスポーツでワインディングロードを走る機会も多いのですが、そのたびに、その素晴らしいコーナリング性能に感動しています。どんなに速くコーナーを曲がろうとも、安心して走ることができます。

乗り心地も悪くない

スイフトスポーツは、スポーツカーとしての走行性能を追求したモデルですが、乗り心地も決して悪くありません。サスペンションは、スポーツ走行に特化したチューニングが施されていますが、街乗りでも快適に走行することができます。

もちろん、乗り心地を重視したセダンやミニバンと比べると、路面からの振動は多少伝わってきますが、スポーツカーとしては十分な乗り心地だと思います。

総評

スイフトスポーツの走行性能は、文句なしの「楽しい」です。加速性能、コーナリング性能、乗り心地のバランスがよく、誰でも気軽にスポーツドライビングを楽しむことができます。

もちろん、スポーツカーとしての走行性能を追求したモデルなので、燃費は決して良くありません。また、車内空間も狭く、後席の居住性は良くありません。

しかし、それらのデメリットを補って余りある、走る楽しさを味わうことができる車だと思います。

もし、スポーツカーを検討しているなら、ぜひスイフトスポーツも候補に入れてみてください。きっと、あなたもその走りに魅了されるはずです。

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