スイフトスポーツ

【18歳~30歳】スイフトスポーツの保険料は高い安い?

18歳~30歳でスイフトスポーツの購入を検討しているけど、スポーツカーの保険料って若い内はメチャクチャ高いって聞くし…そのへんどうなのよ?

私は実際に18歳の頃から車を乗り回していましたし、いわゆるスポーツカーにも乗ってきました。そんな私がこれからスイフトスポーツの購入を控えている未来の若いオーナーさんの悩みにお答えします。

 

スイフトスポーツの保険料は高い?安い?

そもそも保険料とは大まかに分けて以下の二つの要素によって決まります。

 

  1. 運転者本人の情報
  2. 自動車の種別

 

細かく言えばもっと様々な要素によって自動車保険料は決まっているのですが、大きく変動するのはこの二つです。
そしてそれらは「リスク」と呼ばれて各項目毎に「リスクが高いドライバー」と「リスクが低いドライバー」に分けられています。

「リスクが高いドライバー」ほど支払う保険料が高く、「リスクが低いドライバー」ほど支払わなければならない保険料が安く済むわけです。

 

どういうことか一つずつ説明していきましょう。

①運転者本人の情報

運転者本人の情報とは

  1. 「運転歴」
  2. 「使用目的」
  3. 「年間走行距離」
  4. 「年齢」

などの要素を含んでいます。

 

「運転歴」

運転歴とは過去に事故を起こしていないか、ベテランドライバーなのか、新米ドライバーなのかを見る項目です。
事故を起こした事の無いベテランドライバーと、頻繁にぶつけている新米ドライバーでは、新米ドライバーの方が「事故を起こすリスク」は高いです。

「ノンフリート等級」の高低も同じ意味合いです。

 

「使用目的」

例えば私のように毎日通勤で50㎞乗っているユーザーと、週に一回買い物で5㎞しか乗らないユーザーでは毎日通勤で長距離運転するユーザーの方が「事故を起こすリスク」は高いです。

 

「年間走行距離」

私のように年間1万~2万㎞走行するユーザーと、年間で3000~5000㎞しか走らないユーザーでは走行距離の多いユーザーの方が「事故を起こすリスク」は高いです。

 

「年齢」

恐らく保険料率に最も影響を及ぼすのが「年齢」です。
一例ですが以下の条件でシュミレーションしたところ、20歳と30歳では約5万円~8万円もの差が出てくる場合もありました。

 

年齢 20歳 30歳
都道府県 東京 東京
運転免許証の色 グリーン ゴールド
車の排気量 661cc以上1500cc以下 661cc以上1500cc以下
年間走行距離 10,000以上 10,000以上
ノンフリート等級 8等級 8等級

 

 

「若い内は保険料が高くつく、年齢を重ねれば急激に安くなる」ということは必ず覚えておきましょう。これはスイフトスポーツに限らず全ての車で同様です。

 

これは一般的には年齢の若いドライバーの方が運転技術が未熟で「事故を起こすリスク」が高いとされているからです。
(個人個人で見ていけば上手いドライバーは沢山いますが統計上はそのようになっています。)

 

②自動車の種別

お次はアナタが狙っている自動車の「種類」に設定されている保険料率です。

意外と勘違いされがちですが、自動車毎の保険料率は「車のタイプ」によって決まっているのではなく「事故率」によって決定されています。例えばスバルのWRX(前インプレッサ)は保険料率が高い事で有名ですが「スバルのWRXがスポーツカーだから保険料率が高い」のではなく「スバルのWRXに乗る人が事故を起こす確率が高いから保険料が高い」のです。

ですので「スポーツカー=保険料率が高い」のではなく「事故を起こす人が多い車=保険料率が高い車」となるのです。

 

つまりスポーツカーじゃなくても大排気量の高級セダンや、言い方は悪いですが「運転の荒い人が好むような車」はスポーツカーじゃなくても保険料率は高くなります。

 

この前提知識を元にスイフトスポーツの保険料率を見ていきましょう。今回は似たような車としてNDロードスターとTOYOTA86の保険料率も見てみます。

スイフトスポーツやスポーツカーの保険料率

スイフトスポーツと同程度のライバル車を比べるとこのようになります。

スイフトスポーツ トヨタ86 NDロードスター
対人賠償責任保険 4 3 5
対物賠償責任保険 4 4 3
搭乗者傷害保険 4 3 4
車両保険 4 5 5
自動ブレーキ割引 対象 対象外 対象外

 

比べてみると国産スポーツカーとスイフトスポーツは保険料率で言えば安くも無く高くも無く、大差ありません。
ただ車両保険両立が安いので車両保険を付けた場合は86やロードスターよりも保険料は安く済みます。

車体の価格が安いメリットがこんなところでも発揮されていますね(笑)

 

あとはスイフトスポーツはメーカーオプションで自動ブレーキを選択できるので、それを装着すれば自動ブレーキ割引を受けることができます。

 

ちなみにノーマルスイフトのベースグレードである「ZC13S」もスイフトスポーツ「ZC33S」と全く同じ保険料率です。スイフトスポーツという愉しさと速さを兼ね備えたスポーツカーに普通のコンパクトカーと同じ保険料率で乗れる…

 

そう考えると破格の保険料の安さと言えるでしょう。

結論:スイフトスポーツの保険料は安いが18歳だと高くなる

車自体の保険料は安いですが、ドライバーの年齢が若いことによる保険料の割り増しのほうがデカいですね。
保険会社によって違いますが若年層の保険料が高いというのは共通ですので少し覚悟がいるでしょう。

スイフトスポーツの保険料を安く抑えるコツ

若い人の自動車保険が高いのは分かったけど、具体的にはいくらなのよ!

自動車保険の値段によってはやっぱり夢のマイカーを購入したい!

ここまでの説明で保険料の決まり方、そしてスイフトスポーツにかけられている保険料率は理解して頂けたかと思います。

ただせっかく「保険の仕組み」を理解しても「保険料設定の高い保険会社」と契約してしまっては元も子もありません。

自動車保険というのは一回入ってしまうと乗り換えるのが地味に面倒だったりするので最初の保険選びが非常に重要です。

そこで大事になるのが自動車保険をきちんと比較検討することです。

1社や2社で見積もりした程度では「本当に安い自動車保険」かどうかなんてわかりません。自動車保険を考える時はかならず複数の保険会社に見積もりを取らせる無料一括見積もりを利用しましょう。

是非最適な自動車保険を見つけて無駄なお金を払わないようにしてください。

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